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看護師の悲しい宿命・・患者さんとの別れを乗り越えて

20代女性からのメッセージ
神経外科病棟3年
看護師として勤務して6年になります。今の部署に配属になったのは3年前です。今は地方の総合病院に勤務しています。
私は、それは今から三年前看護師を辞めたい出来事に遭遇しました。私が神経外科病棟に勤務してから約二年が過ぎたときの話です。

命に関わる仕事にプレッシャーを感じ、転職を意識

患者さんの死に直面した時、辞めたいと思いました。元気だった患者さんでした。私が受け持っていたのですが、その患者さんの病状が芳しくなく、症状が悪化してゆき、そしてほぼ意識が解らない状態までになったとき、そして患者さんの死に際して対応したときです。やはり私にも経験年数がありました。いくつかの死に際して対応したことがあります。だけどどうもその時だけは気分が重たくなり、そして看護師の仕事を辞めたいと思ったのです。

人の死を乗り越えなければならない看護師の宿命

私が辞めたいと思った理由は内輪の揉め事とかではないです。勤務のハードさということでもないです。
患者さんの死に直面した時に、やはり生きていて人が段々弱くなってそして死に至る。そのプロセスをカルテを通しながら冷静に見ていく自分になんだか少し疑問を持ったのです。
私の勤務している病院は地方の中核都市にあります。いわゆる色んな科がが入っている総合病院ですね。町の人口が4から5万人程度の町ですから、その中の総合病院の中の一つです。ベッド数もかなりあり、入院している患者さんも多いです。
かなり落ち込みが激しく、精神的に上の空になることが多くなりました。結婚していたのですが、家に帰っても家事もままならない状態でした。

周囲の人に支えられ今も看護師

私は、専業主婦になることも考えましたが、今は夫が独立して開業医になりましたので、そこで看護師をしています。
私は人の死に際して、その時ほど悩んだことはありませんでした。実際に人を亡くすときの気持ち、そして自分の親類が無くなった時のあの悲しさは何物にも例えようがありません。仕事についているから、仕事と割り切っていたのですが、その時ほどつらいことはありませんでした。色々教育を受けてはいたのですが、精神的ダメージはかなり激しかったです。私はそれを乗り越える為に周りの人に相談しました。そして自分でもさまざまな文献をあさり、そして自分の心を奮い立たせそれを乗り終えようとしました。一番の心の癒しは旦那からのアドバイスでした。やはり愛する人からのアドバイスはやる気を取り戻させてくれます。